最新記事一覧
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国が推奨する「1日6千歩、筋トレ週2、3回」は可能なのか⁉
厚生労働省の検討会はこのほど健康増進を目的に、身体活動や運動の目安となるガイド案をまとめた。ガイド案では「成人は1日に60分(約8000歩)以上、高齢者は1日に40分(約6000歩)以上の歩行」、加えて「成人、高齢者ともに週2~3回の筋力トレーニング」を推奨している。普段、積極的に運動をしていない人たちにとっては相当高...もっと読む
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県内上場企業37社 業績ランキング
昨春、新型コロナウイルスの5類移行を受け、あらゆる活動が元に戻った。企業は業績を回復させ、大幅な利益増を実現させた会社もあった。2024年度は利益をさらに積み上げる見通しを発表する企業も相次いでいる。一方で本県上場企業のこの1年はどうだったか。各社の直近の有価証券報告書から、業績などを分析しつつ、各種指標についてランキ...もっと読む
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粗利率8割超! 政治資金パーティーに見る県内政治家の集金力
「人と情報は金のあるところに集まる」という。支持者と資金がどれほど集まるかは、政治家の力量を推し量るバロメーターだ。政治資金パーティーでの集金力によっても、政治家の実力が示される。規模は自民党の派閥が開催するパーティーほどではないものの、県内の政治団体が開催した政治資金パーティーは平均の粗利率が8割超。中には収支トント...もっと読む
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どの議員にいくら? 自民党衆院議員と派閥の相関図
注目は各派閥から提供された資金と、提供された側の政治団体で食い違いが生じていないかだ。派閥からの寄附を記載していなかった塚田一郎議員の政治団体は、既に収支報告の訂正を行った。食い違いは〝裏金〟の存在を示唆する。 キックバックか単純ミスか 安...もっと読む
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珍事発生⁉ 新潟市議会「翔政会」が振るった“正義の蛮行”
新潟市議会で、いったん上程され、委員会での審議も終えた議案を市長が撤回するという、前代未聞の出来事が発生した。背景には市長与党の最大会派、翔政会の意向があるようだ。中小企業振興は正義だとしても、不正も瑕疵もなく終えた事業者の選定を覆すことは蛮勇が過ぎるのではないか? まさかの〝リセット〟 ...もっと読む
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三条市 納品すっぽかし事件の報道されない部分
三条市で前代未聞の出来事があった。物品納入を落札した業者が納品をすっぽかし、そのために故ジャイアント馬場など、名誉市民ゆかりの品々を展示する施設の開館が4カ月遅れになったというもの。災害など不測の事態が発生したのならまだ分かる。落札からの経緯などを聞けば聞くほど、不自然極まりない。 ジャイアン...もっと読む
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対岸の火事ではない⁉ 正月気分を吹っ飛ばす「迫る台湾有事」
令和6年1月13日に台湾総統選挙が実施される。日本ではそれほど関心は高くないが、結果次第では戦争の危険性が高まるという指摘もある。 戦後、日本人は「憲法9条さえ守っていれば平和は維持できる」と教えられた。その前提で国の制度も整えた。よって、あらゆる分野で有事への備えが不十分だ。 &nbs...もっと読む
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村上市 いつまで続く、設備工事入札のガチンコ対決
村上市では電気や機械など、設備工事の入札で最低制限価格、調査基準価格ギリギリの攻防が続いている。こうした傾向は、いわばこの地の伝統らしく、宿命のライバル同士による下限スレスレの戦いが展開されている。 やや細かいが別表を見ていただきたい。今年度、村上市が発注した工事案件で電気設備、機械設備などの...もっと読む
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三条市 工事も業務も最低制限価格線上の攻防
「金物のまち」の三条では、「公共工事で潤っている」といったイメージからか、とかく建設業やその関連には冷たいと言われてきた。だがものは考えようで、市外、県外の業者と競い合ってこそ業者も伸びる。鍛えることが大事とは、金物も建設業も同じかもしれない。 県内に本店を置く建設コンサルタント業者が言う。 ...もっと読む
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官製談合 県より早い新潟市の指名停止
9月20日、県発注の工事で顧問が逮捕、起訴された新発田市の岩村組。その後、この顧問は10月11日に起訴された。同社に対する指名停止は、発注者である県が10月27日から6カ月間。ところが新潟市は逮捕の5日後、9月25日から6カ月間とした。その違いはなぜなのか? 9月20日、県新発田地域振興局が発...もっと読む