最新記事一覧
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新潟市・市街化区域編入見直しで仰天のちゃぶ台返し発生
総選挙の陰に隠れ、新潟市では重大な事態が進行中だ。昨年、同市は「都市計画区域区分(線引き)の見直し」で、新たに14地区を市街化区域の編入候補に選定。〈令和6年度中の都市計画変更を目指します〉としていた。ところが10月に入り、「今年度中の見直しは2地区だけ」となっている。その理由はほとんど告げられず。突然の「ちゃぶ台返し...もっと読む
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中原八一市長 療養不在で問われた新潟市の説明責任
姉妹都市のフランス・ナント市へ出発する直前、新潟市の中原市長は体調を崩し、自宅療養を続けているという。当初、「9月10日に復帰」とされたが、同月13日から始まった市議会の本会議も欠席。さらに同月20日、「今後3週間程度休養、加療を続ける」という発表があった。病名や症状が伝えられないこともあり、様々な憶測も飛び交っている...もっと読む
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自民党・次期参院選候補者公募の“落とし前”
自民党県連による次期参院選の候補者公募が終了した。実質的に残った中村真衣氏と佐藤信秋参院議員の争いは、佐藤議員の辞退によって決着を見た。同党県連は元シドニー五輪の銀メダリスト、中村氏を参院選候補として党本部に推薦することを決めた。公募の過程で見えたのは県連内部の対立だった(一部敬称略)。 選考...もっと読む
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長岡市・「共産党が与党の自治体」から消えた“怪”
磯田達伸市長の初当選から、共産党のホームページにある同党が与党の自治体一覧に、同市と同市長の名が掲載されていた。ところが10 月の市長選が間近に迫った8月、一覧からその名が消えた。市長選で3選を目指す同市長を有利に導くための配慮なのか、それとも同党の回答どおり、「厳密な意味で与党ではないから」だったのか。 &nb...もっと読む
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就活戦線は空前の売り手市場で「超青田買い」が加速
新卒大学生にとって、ここ数年はかつてないほどの「売り手市場」となっている。とりわけ2024年卒業予定の学生たちは、コロナ禍を乗り越えた今、人材不足が深刻化する中で、企業からの熱烈なラブコールを受けている。内定率が過去最高を記録し、さらにその内定獲得の時期が前倒しされる「超青田買い」が加速している現状をリポートする。 ...もっと読む
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お酒好き必読! 「アルコールは太らない」はウソ、ホント⁉
お酒好きの人にとって、カロリー計算やダイエットは頭の痛い問題だ。一説には「アルコールのカロリーは太らない」といわれるが、その真偽を知りたいと願う読者も多いに違いない。お酒を飲むことにより体にどのような影響をおよぼすのか? 専門家に科学的な所見を聞いた。 タモリ氏が公言する「ビールは絶対に太らな...もっと読む
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これは助かる⁉ 大学給付型奨学金・学費免除一覧
受験校を具体的に考え始め、出願準備に入ると、同時に脳内をよぎるのが「カネ」の心配。親だけが心配しているようで、実は受験生も(かなり)気にしているもの。「共テまでは合否や成績以上に費用のことが気になっていた」という受験生もいたほどだ。先立つものがなければ行きたい大学すら受験できない場合もある。そこで学費や大学生活にかかる...もっと読む
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ドーム化可能 県立野球場の多目的利用で「国際見本市会場」も
現在は屋外型の県立野球場だが、ドーム化に対応できるように設計してある。埼玉県所沢市のベルーナドーム(西武ドーム)のように、球場の外に柱を立て、屋根を架ける方式だ。実現すれば東京ドームと同規模のイベントも開催可能。鳥屋野潟南部への移転が提言されている新潟市の鳥屋野運動公園野球場との補完関係が期待される。  ...もっと読む
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加茂市議会で飛び出した コストコ誘致論議
まさに「起死回生」の一発狙いだ。新潟市の鳥屋野潟南部にコストコ進出話が浮上して10年、あるいはそれ以上。未だオープンの見通しなどが明らかにならない。その間隙をついて、加茂市でコストコ誘致話が浮上した。前市長時代、ほとんど四半世紀の間、同市は新たな大型店の進出を拒否し続けてきた。その物語性と、坪2万円という土地代の安さが...もっと読む
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JR信越本線高速化は「夢より現実を」
その昔、上越地域の政治家は、「新潟県は〝蒲原政治〟だ」と言って批判したという。本県ではまず新潟など蒲原側に上越新幹線が開通。それから33年後、上越地域に北陸新幹線がやってきた。そのとばっちりで、上越、新潟の両地域を結ぶJR信越本線がかえって不便になった。上越-長岡間の「新幹線空白地帯」を高速化することが課題なのだが…。...もっと読む