最新記事一覧
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勢いに乗る「参政党」とは何者?
東京や横浜では動員せずとも街頭演説で1千数百人が集まってしまう。5千人収容の会場で行った参加費2万円の硬派なイベントは札止めとなった。2億円を目標額としたクラウドファンディングは既に達成。今度は4億円を目指すという。そんな新しい政党が参院選の新潟選挙区に候補者を擁立する。参政党とはいったい何者なのか?  ...もっと読む
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談合の巣窟と化していた長岡市発注の清掃業務入札
長市が発注する清掃委託業務では再委託が禁止されているものの、実質的な丸投げの再委託が一部で常態化していた。昨年、長年にわたり大手業者の下請けを担当していた市内の業者が、自らも処分されることを覚悟で市に再委託(丸投げ)を告発。同社と同社に丸投げしていた大手業者が指名停止となった。一方、市が発注する清掃業務の入札では、談合...もっと読む
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新型コロナ「2類から5類へ引き下げ」の先に大きな落とし穴
デルタ株などに比べてオミクロン株の重症化率が低いことを理由に、「コロナは単なる風邪」という人たちが少なくない。ひいては新型コロナを現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げるべきだとの意見がある。しかしそこには大きな落とし穴があることを肝に銘じておくべきだ。 ICU...もっと読む
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聖籠町議が聖篭町長を名誉棄損で訴える⁉
緊急事態発生だ。聖籠町の町議が「名誉棄損で町長を訴えることも辞さない」としている。同町と言えば、新潟東港工業地帯などのおかげで財政は潤沢だったはず。「金持ち喧嘩せず」は、聖籠町では通じないのかもしれない。 地殻変動の始まり 「急がば回れ」で、4年前に行われた聖籠町長選...もっと読む
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知事選で花角再選を支持する連合の”なぜ”
4年前は野党勢力とともに花角英世知事の対立候補を推薦した連合だが、今回の知事選は同知事を支援するという。その2年前、森民夫長岡市長と今は衆院議員となった米山隆一氏で争われた知事選で、連合は森前市長を支援した。分かりにくい連合の動向だが、意外とシンプルな一面もあるようだ。 今回の知事選は何やら分...もっと読む
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知事選で対抗馬を擁立できない野党第一党の存在意義
5月の知事選で野党第一党の立憲民主党は「自主投票」だという。その理由は、党の支持団体である連合が花角英世知事を支援するからだとか。連合と同じ意見なら、ともに花角知事を支援すればいいし、現在の県政が県民のためにならないと考えるなら、独自候補を擁立すればいい。県民にとって同党の対応はなかなか理解し難い。 ...もっと読む
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柏崎市の新型コロナ給付金をホリエモンが「うんこすぎる」
柏崎市政史上、最大の愚策といっても過言ではない。櫻井雅浩市長が打ち出した「新型コロナウイルスの陽性者に10万円、濃厚接触者となった同居家族に5万円を給付する」とのトンデモ政策のことだ。感染拡大は収束しつつあると高を括って組んだ2021年度の当初予算枠600万円は、その後のオミクロン株の大流行によって底を突き、2億円にま...もっと読む
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ワイド GW中に捧腹絶倒 あの街この街 ヘンな話
入札結果の開示で情報公開請求を求める長岡市役所の”良識” 新年度に入り、長岡市の閲覧所から清掃業務に関する入札結果のほとんどが消えてしまった。前年度までは10数年前のものから随時閲覧可能だったのに。聞けば「これまでの公開の仕方が間違っていた」という。だったら「間違っていました」と市民や業者に詫びてから公開の仕方を...もっと読む
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詳報2022年大学入試 合格者数総覧 東大大苦戦!
2022年度大学入試は、共通テストの大幅難化で始まった。2年目を迎えた同テストの平均点が大幅に低下したことに加え、終息の兆しを見せないコロナ禍により、各校とも受験戦略に狂いが生じたようだ。その大学入試、本県の結果はどうだったか。今年もまた完全独自調査でリポートする。今月は主に合格者数を見ていく。 ...もっと読む
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中川・上越市長を吹っ飛ばす”宮越砲”の破壊力
両者の蜜月は半年と続かなかった。上越市の中川幹太市長と宮越馨市議との関係だ。中川氏が2度目のチャレンジで初当選したのは昨年10月。かつて上越市長を務めた宮越市議も、市長選への出馬を模索していた。だが一転、中川氏と政策協定を結び同氏を支援。中川氏の当確が決まり、ともに万歳を三唱した二人だが、今や蜜月どころか戦時に突入して...もっと読む