最新記事一覧
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故安倍元首相 最後の訴えとなった上越市での演説
参院選の最終盤を迎えた7月8日、安倍晋三元首相は凶弾に倒れた。同元首相の本県入りは6月23日、上越市と糸魚川市で行われた街頭演説会が最後となった。この日の演説では、いつものように聴衆を笑わせ、「国を守り抜くこと」を強調する元首相の姿があった(一部敬称略)。 6月23日は参院選が公示された翌日だ...もっと読む
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恩讐を越えて宮越馨・上越市議が小林一大を支持した理由
7月10日投開票の参院選で、自民党の小林一大候補が初当選を果たした。小林の父、一三氏はかつて新津市長を務め、知事選にも出馬した人物。その小林一三氏は息子の当選と同様、上越市の宮越馨市議(元市長)が、これまでの恩讐を越えて一大候補の支援に回ったことにも喜びを感じたに違いない(一部敬称略)。 光芒...もっと読む
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代表らが新潟入りも沈没した立憲民主
参院選は自民の小林一大が初当選。過去2連敗していた自民は、ようやく参院選の選挙区で議席を奪還した。一方、全国的に低迷した立憲民主は森裕子が4選を果たせず敗退。同党の泉代表、逢坂代表代行の新潟入りも、森の得票を底上げするには至らなかった(敬称略)。 終わってみれば、自民の小林一大が51万7千票、...もっと読む
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佐渡ウイスキー製造計画が破綻して提訴された新潟麦酒
今から3年前、佐渡市でウイスキーを製造する計画が表面化し、マスコミ等でも大きく取り上げられた。地ビール製造の新潟麦ビール酒(新潟市西蒲区)が佐渡市の企業と手を組んで進めていたウイスキー製造計画だ。ところが3年が経った今も商品化されていないばかりか、現地では工場が稼働している様子もない。何を隠そう計画は完全に破綻し、プロ...もっと読む
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2024年問題の国難に翻弄される運送業界
運送業界において「2024年問題」が懸念されている。自動車運転などの一部の業務に猶予されていた時間外労働の上限規制が、2024年4月1日から開始されるのだ。不安視されているのは、ドライバーの給料や運送業の売上の減少などだが、運賃の値上げも予想されるため荷主企業も他人事では済まされない。国内輸送の92%を担うトラックのコ...もっと読む
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新潟の夢・未来を語ろう!
観光、移住促進 「資源を磨き、見せ方を工夫する」 前回の最後に、出来上がった「新幹線」をどう「使い倒すか?」について、観光や移住促進などのテーマを絡めてお話ししたいと思います、と記述しました。新潟に「立ち寄る理由」がなければ、誰もが空港から東京、その他各地に移動してしまいます。旅の行き、ある...もっと読む
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語られ始めた新潟市秋葉区の時期県議選
6月22日、参院選が公示された。新潟選挙区は現職の森裕子(立憲民主)と新人の小林一大(自民)による実質的な一騎打ちとなっている。小林は参院選出馬と同時に県議を失職。その選挙区である新潟市秋葉区では、来春の県議選について一部で取り沙汰されている(敬称略) 参院選が始まった。選挙戦では立憲民主の現...もっと読む
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“裏金”に続きヤリ玉に挙がった自民・第5選挙区支部の看板
衆議院の新しい4区は長岡市や小千谷市のほか柏崎市などで構成される。この選挙区から出馬の意向を示している自民党の衆院議員は2人。鷲尾英一郎氏と泉田裕彦氏だ。5区内にある掲示板に貼られたポスターをめぐり、両者は既に戦闘状態に突入したようだ。 衆議院の本県選挙区は次の選挙から6つの小選挙区が5つにな...もっと読む
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燕・西蒲県議補選でくすぶる火種
これまで市長選や県議選で長らく無投票が続いた燕市。4月の市長選が16年ぶりの選挙戦になり、これで火が付いたらしい。5月に知事選と同時に行われた県議補選は激戦となり、その結果は来春の県議選に影響を及ぼす格好になった。 奇跡のホットスポット ここ最近、燕市が選挙のホットス...もっと読む
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民事裁判 石﨑徹元代議士の元秘書が語ったそれぞれの真実
「良心に従って真実を述べ、何事も隠さず…」。二人はそう宣誓してから尋問に答えた。6月15日、石﨑徹元衆院議員の元秘書が同元議員を民事で訴えた裁判で、原告、被告の本人尋問が行われた。真実を述べたはずの二人の証言はことごとく食い違う。まさに真相は「藪の中」だが、裁判は終結を迎えようとしている。 「...もっと読む