最新記事一覧
-
内紛、漁夫の利不発で散々だった「胎内市県議選」
胎内市の県議選は自民の現職、冨樫一成の後援会で役員を務めた同市の市議、森田幸衛が出馬し当選を果たした。保守分裂に勝機を見出したのか、黒岩宇洋元衆院議員の支援を受けた佐藤陽志が前回に続き市議を辞め、遅れて参戦。だが「漁夫の利」を目論んだかのような出馬は不発に終わった(敬称略)。 〝最後の文書〟 ...もっと読む
-
詳報 2023年大学入試 現役合格者数総覧
平均点が大幅にアップした今年の共通テスト。その影響からだろうか、今回の大学入試で本県の国公立大学合格者が昨年比約180人増と大幅に増えた(本誌調査の集計分)。全国的に見ると私立大学、それも女子大の一般選抜志願者減が顕著。国公立大学は、コロナ禍が一服したこともあってか首都圏回帰が進み、地方大学では志願者が減少した。さて今...もっと読む
-
がん患者とその家族に寄り添う「がん体験者の悩みQ&A」
一生のうちに2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡するといわれている。がんは誰もが罹患する可能性のある病気だ。しかし実際に自分や家族ががんになったとき、冷静でいられる人は極めて稀だろう。こうしたことから、がん患者やその家族の不安や悩みを少しでも軽くしようと県立静岡がんセンターが「がん体験者の悩みQ&A」と題する...もっと読む
-
こんな裁判は税金の無駄遣い!
多くの一般市民にとって裁判所は関わりの薄い場所だ。それだけに大多数の人たちは裁判所に対して、映画やテレビドラマで描かれているような厳格なイメージを抱いているに違いないが、現実には「何だコレは?」と首を傾げたくなるような裁判も少なからずある。新潟地裁で実際にあったトンデモ裁判をリポートする。 地...もっと読む
-
新潟市中央区市議選 「花の選挙区」でトップ当選は誰?
新潟市中央区で連続トップ当選の吉田孝志市議が県議選に鞍替えする。前回、同市議の得票は「異次元」の1万票超。吉田票の行方もさることながら、「花の中央区」で誰がトップを飾るかが、この選挙区の見どころとなっている。自民か、それとも立民の候補か…? 衆院新1区の大票田、中央区の戦いはし烈だ(敬称略)。 ...もっと読む
-
長岡市議選 新人15人出馬で激戦必至!
「地方議員のなり手不足」が嘆かれる昨今だが、長岡市はそんな傾向とは無縁らしい。市議選の投開票日は4月23日だが、その1カ月ほど前の時点で、15人の新人が手を挙げる見込みだという。同市の県議選でも立候補者数は前回を上回り、人材難とは無縁らしい。 「五里霧中とはこのことだね」 ...もっと読む
-
牧野茂夫会長に聞く「どうする 連合新潟」
連合新潟の推薦をめぐり、妙高市の県議選から不協和音が聞こえてきた(別掲記事)。連合新潟はどのような基準や手続きを経て候補者の推薦を決めるのか。そして連合新潟は統一地方選で何を目指すのか、牧野茂夫会長に聞いた。 連合推薦の基準と過程 別掲記事の妙高市の県議選に関連し、連...もっと読む
-
南魚沼市 林市長VS黒岩市議 ほとんど罵り合いバトル
南魚沼市民でも市議会でのやり取りがここまでヒートアップしていることを知っている人は多くあるまい。林茂男市長と黒岩揺光市議との対決は、質疑応答というよりもバトルに近く、議場は戦場のよう。「戦争とは政治目的を実現させるための手段」との格言があるが、2人の攻防はいつまで続くのだろうか…。 花輪vs立...もっと読む
-
100%価格上昇をうたって値下がりを続ける「ゆうちょ銀行」の保険商品
かつてはその信頼性の高さから多くの人たちが信じて疑わなかった“郵便局神話”―。しかしその信頼性もかんぽ生命の不適切販売問題の発覚により地に堕ち、神話はものの見事に崩壊した。日本郵政グループによるこうした強引な販売手法はかんぽ生命だけではなく、ゆうちょ銀行でも行われていたとの指摘がある。 約4年...もっと読む
-
塚田一郎、菊田真紀子両代議士 本誌の指摘で訂正した政治団体収支報告書
政党や後援会など、政治団体の収支報告書は政治家の懐具合の一端を示している。内容は公開されていて、ネットで誰でも簡単に閲覧可能だ。その収支報告書だが、時として政治家と金をめぐる深い闇を映す鏡のような存在でもある(文中敬称略)。 政治家の懐具合を映す鏡 昨年のことだ。地元...もっと読む