話題沸騰の元・前知事、別のウイルスに感染⁉
2020年05月27日
緊急事態宣言が未だ発令中のさなか、本県の泉田裕彦、米山隆一の元、前知事が相次いで全国ネットで話題をかっさらった。お二人とも常人には理解し難い、超個性派のキャラクター。それだけに「何か別のウイルスに感染しているのでは…」と思いたくなる。前知事は〝恋のウイルス〟だろうけど。
5月9日の夜、電撃情報が県内を駆け巡った。米山隆一前知事の結婚だ。お相手はタレントで作家の室井佑月さん。20時59分にスポーツ紙のウェブ版が第1報を伝えた。すると21時51分、米山前知事が〈報道されている通り室井佑月さんと近日中に入籍の予定です〉と、自身のツイッターを更新。
米山前知事について、特に解説不要だろう。灘高、東大医学部卒の医師で弁護士。二兎どころか、三兎目で政治家を志すも落選を続けた。ようやく平成28(2016)年の知事選で初当選。だが女性問題を報じた「文春砲」で吹っ飛び、2年前に辞職。何で知事にもなって、「出会い系」にハマらねばならなかったのか、常人には理解し難かった。
知事時代に悶着を起こし、今も盛んに投稿が続くツイッターも理解しがたい。結婚報道の直前、送られてきた「アベノマスク」を〈一回洗濯機で洗ったら見事に縮みました〉と投稿。〈燃えるから火をつけないでと注意書きがあるのに、火をつけて燃えたと騒いでるのと同じ〉などとやり返されていた。
「米山さん、新型コロナじゃなく恋のウイルスに感染してしまったんだね。何か免疫できてなさそうだし」 (自民党関係者)
報道の翌日、5月10日に米山前知事は婚姻届を故郷の魚沼市役所に提出したという。まさにソッコーだが、この時期、県をまたいでの外出は自粛だったのでは…?
衆院議員となった泉田裕彦元知事も負けてはいない。前知事の結婚報道に続く時期、ずいぶんとメディアで持ち上げられた。同元知事が所属していたのは衆院内閣委員会。ここで例の検事長らの定年延長を可能にする改正案が審議されていた。
5月13日、泉田元知事は自身のツイッターに〈強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました〉と投稿。その後、さらに〈内閣委員をはずされることになりました〉と投稿した。法案は今国会での成立を見送ることになったが、同元知事は一部のメディアから「正義の味方」のごとく扱われた。
「泉田さんも何かのウイルスに感染したのでは。昨年、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、新潟市で開催された国民文化祭の開会式で、非常識にも泉田さんは途中退席しましたからね。〝退席ウイルス〟ですか。そう言えば知事の時も、4選出馬と言いながら、突然〝知事選からの撤退〟を表明したし、国会議員になって〝与党から原発政策を変える〟と言っていたのはどうなったのか」(自民党関係者)
元、前知事の二人、「5区の衆院選で戦う可能性が益々濃厚になってきている」という。世の中、実におもしろい。