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2024年11月22日

ラーメン「だるま屋」ナンバー 女子中学生買春で逮捕!

2019年11月27日

新潟市東区に住む42歳の男性会社員が10月21日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで県警に逮捕された。下越地区に住む15歳の女子中学生に現金を渡し、同市内のホテルでみだらな行為におよんだという。実はこの男性会社員は人気ラーメンチェーン「だるまやグループ」を運営する株式会社だるまや(新潟市江南区)のナンバー3を張る主要幹部だった。

 

だるまやグループで不祥事相次ぐ

 

県内最大のラーメンチェーン「だるまやグループ」は、運営会社の社名にもなっている「だるま
や」をはじめ、「吉相」「武蔵」「武吉兆」「青山製麺」「万人家」「一兆」「孔明」「大舎厘」「ダルマ食堂」など、数々の屋号のラーメン店を展開している。

 

しかしながら今から6年前の2013年に創業オーナーが全保有株式を第三者に譲渡、新経営陣が長野から乗り込んでくるや否や社内は大混乱に陥った。

 

そのあたりの事情は、本誌が2014年5月号を皮切りに6号連続で徹底リポートした経緯がある。

 

創業オーナーは自らも厨房でラーメンをつくる職人だった。これに対して新経営陣は、それまでラーメンづくりにまったく携わったことのないズブの素人なのにもかかわらず、効率化や合理化ばかりを重視。社内の雰囲気は一気に悪化した。

 

「味の向上よりも利益優先」といった考え方を持つ新経営陣に対して、職人気質の幹部連中らはほとほと嫌気が差して次々と退職。会社を去った幹部らは20人を優に超えるといわれている。

 

関係筋が話す。

「会社が売買された後にはよくあることですが、新経営陣というのは旧経営者のカラーを早く消したがります。だるまやの新経営陣も旧経営者に忠誠を尽くしてきた幹部らに自分たちのやり方を強引に押し付け、言うことを聞かない者には配置転換や減給などの理不尽な処遇を連発したところ、それを不満に感じた者たちが相次いで退職したのです」 (業界関係者)

 

すると退職した幹部らは、それまで培った腕と経験を生かして次々と自前のラーメン店を立ち上げ、古巣のだるまやグループを向こうに回してリベンジに打って出たのだった。

 

このように会社勤めから一転、独立して新規開業を果たした元幹部らの中には、将来を嘱望された優秀な人材が多数含まれていたという。

 

関係筋が続ける。

「会社から多くの優秀な人材が去った後には、当然ながら能力的にそうでもない人材が職場に多数残ることになります。これにより社員の質は低下するわけで、だるまやグループではこうした緩んだ社内環境を背景に数々の不祥事が起きました」 (同)

 

たとえば本誌2017年5月号が記事にしているが、株式会社だるまやに勤務していた当時50代前半の男性社員が独立したライバル店の副店長の車のタイヤを計8回にわたってパンクさせた上に、副店長本人に電話で「殺
すぞ!」などと脅迫した事件が起きている。

 

男性社員は警察に現行犯逮捕されたが、犯行に至った動機は独立した関係者に対する勝手な逆恨みだったという。

 

このほか3年前には経営トップたる社長が経理担当と結託し、会社の金に手を付けた不祥事も発覚。経理担当は解雇され、社長はラーメン店の店員に降格されるという〝異常事態〟も起きている。

 

女子専門学生をしつこく口説く!?

 

さて、本稿の本題はだるまや幹部による児童買春・ポルノ禁止法違反事件だ。10月21日に同法違反容疑で逮捕されたのは新潟市東区に住む井い 開かい健太容疑者(42)で、7月初旬に下越地区に住む女子中学生(15)が18
歳未満であることを知りながら、現金を渡して新潟市内のホテルでみだらな行為におよんだ容疑だ。

 

一方、警察の調べに対し井開容疑者は「18歳だと思った」と容疑を否認しているという。

 

ある関係筋が話す。

「警察発表では、井開容疑者の職業は会社員とされていますが、彼はラーメンチェーン『だるまやグループ』を運営する株式会社だるまやの執行役員を務めていました。正式な役職は執行役員統括マネジャーで、社長や副社長に次ぐナンバー3にほかなりません」 (業界関係者)

 

 

井開容疑者が就いていた統括マネジャーという役職は、約40店舗の店長を取り仕切る3人ほどいるマネジャーのさらに上に立つ極めて重要なポストだという。その人物が女子中学生を買春して逮捕されたというのだから一大
事だ。…続きは本誌に

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