ゲリラ豪雪の夜にアップされた篠田市長のニンマリ写真
2018年02月27日
この冬は空前絶後の厳しさだった。特に1月11日から始まった、あの雪! 西区などはほとんど孤立状態に陥った。三条市では例のJR信越線の列車立ち往生が発生。新潟市内を含め、県内が上を下への大騒ぎの夜、お気楽に飲食店でくつろいでいた方の写真がSNSでアップされていた。それが篠田昭新潟市長の、超ウケまくりの写真だった。
大雪警報発表
たいてい冬になればどれくらい暑かったのか、夏のことは忘れてしまう。夏になればどれくらい雪が積もったか、冬のことは忘れてしまう。だが新潟市近辺の住民にとって、今年の冬は生涯忘れられないだろう。
大雪は1月11日(木)からひどくなった。週末の13日(土)、14日(日)はセンター試験が予定されていた。受験生を持つ親にとって、11日以降の天気は気がかりでしょうがなかったに違いない。JRを利用して子どもが新潟市内の高校に通う親は、11日の夜のことをよく覚えているという。
「夕方からJRのダイヤは乱れていましたね。子どもから連絡があり。越後線はストップしてしまったとのことでした。信越線下りの長岡方面行きを利用して自宅に帰るわけですが、その列車がいつ出発するか分からないような状況でしたね。
そんな事情だったものですから、新潟駅から出発する列車に乗ろうとしたところ満員だったとかで、息子は友人と共に1本遅らせて次の電車に乗ったそうです。初めに乗ろうとしたのが、例の立ち往生した電車だったとか。息子の友人は長岡の近くから通っていましたから、その電車に乗っていたら翌日まで電車に閉じ込められていたわけです」 (秋葉区の会社員)
1月11日から翌日にかけて、多くの人が様々な出来事に遭遇したに違いない。11日の13時11分には新潟市に大雪警報が出された。同日17時06分に「大雪に関する注意について」と題する新潟市の防災メールが配信されている。
「翌12日は西区方面の雪が酷いということで。会社に出て来られないという人が多かったですね。息子の高校も結局は休校になりました。休校のメールが届いたのは7時59分で、先生方も学校に来ることができなかったのでしょう。それでこんな時間の連絡になったのだと思います」 (同)
1月11日、新潟市の篠田昭市長の公務は以下のよう。…続きは本誌に