呪われた柏崎市 市議会で異例の協議 市職員同士のダブル不倫
2017年11月27日
柏崎市の元広報専門官の小田順子氏と今井元課長によるダブル不倫疑惑は、今や多くの市職員の知るところとなり、小田順子氏は契約解除、元課長は左遷という悲惨な幕切れとなった。その残り火が現職議員まで飛び火して、現在「炎上中」だとか。わろてんか!
前柏崎市長肝煎りの非常勤特別職だった広報専門官
正直な話、地方公務員が絡んだダブル不倫スキャンダルなど報道するのも気恥ずかしい。
しかし、世界最大7基の原発を擁し、再稼働をめぐって全国にその名を知らしめている柏崎市で起きた公人同士の不倫・スキャンダルとなると無視するわけにはいかないだろう。
というわけで、以下、財界砲がお届けする「俗物的な雑音」に、しばらく耳を傾けていただこう。
ちなみに「俗物的な雑音」とは、ダブル不倫でお騒がせの山尾志桜里・衆院議員の相方の弁護士が、押しかけるマスコミを評して発した言葉である。
今回のダブル不倫の主役である小田順子氏が「柏崎市広報専門官」に就任したのは、2013年9月1日のこと。
このポストは会田洋・前柏崎市長の肝煎りの事業として設けられ、2016年3月31日、一定の成果が得られたとして、今度は「広報戦略アドバイザー」という肩書で再任用されたのだった。
小田氏が就任した「広報専門官」(広報戦略アドバイザー)とは、市長の指揮監督を受け、市の広聴広報活動の推進に必要な職員研修、マニュアルの改正に指導・助言などを行う非常勤特別職だそうだ。
ただし、地方公務員ではなく、民間コンサルタントとして、月に8日程度、柏崎市役所に通い、年間報酬696万円を受け取るというもの。
一方で、小田氏は「文章改善コンサルタント」という意味不明の肩書を持ち『誰も教えてくれなかった公務員の文章・メール術』『その文章、キケンです! 部下
の文章力を劇的に上げる79のポイント』などの著書も出している才女である。
その小田氏が、市広聴広報課に出入りしているうちに、当時の今井課長(妻子がある)とねんごろになり、昨年冬、JR柏崎駅前の駐輪場の暗がりでキスしているところを直属の部下に目撃され、その翌日には市職員のほとんどが知るという事態になったのである。
むろん、市の最高責任者である桜井雅浩市長の耳にも、その忌まわしき情報は届けられたに違いない。
契約解除を逆恨みし、フェイスブックに罵詈雑言投稿
その結果、2人はどうなったのか?
今年4月、小田順子氏の広報専門官の契約は更新されず解除。小田氏の不倫相手の今井元広聴広報課長は、市高柳町事務所(市役所支所)に、あえなく左遷となったのである。
そして、追われるように東京へ舞い戻った小田順子氏は、柏崎市の元広報専門官という華麗なる職歴を隠すことなく、フェイスブックなどで、大恩ある柏崎市への逆恨みを書き綴っているというから、驚き桃の木、山椒の木である(古ッ)。
その小田氏の投稿をいくつか紹介しよう。
〈花火の翌日、フィッシャーマンズケープに行って、シーフードカレーを食べました。美味しくないので残して、鯖サンドを食べましたが、これも美味しくなかった。
そもそも、あまりの忙しさに、客に八つ当たりして悪態ついて、結局、いなくなっちゃった。逃げちゃった(笑)
こんなんで、いったいなにをどうしたいのか? 柏崎よ。それじゃ、柏崎市役所だよ〉
小田氏がこの文章を投稿したのは、広報専門官の契約更新が見送られた直後のようである。
想像するに、憂さ晴らしに出かけた市内の海浜レストランで、小田氏は自らが注文したシーフードカレーと鯖サンドに八つ当たりしているのだろう。才能ある自分を使用済み核燃料のように廃棄した柏崎市を、一方的に逆恨みしているような下品な文面である。
少なくとも「文章改善コンサルタント」を職業にしている方の文章とは思えない。
もうひとつ紹介する。…続きは本誌に