関電工柏崎刈羽原発社員のタイ人女性買春狂い
2017年10月27日
柏崎刈羽原子力発電所の敷地内に建物を構える関電工柏崎刈羽事業所の男性社員(53)がタイに頻繁に渡航し、現地の女性を相手に買春行為を繰り返していたことが発覚した。現地の関係者によると、問題の社員はパタヤの夜の繁華街で派手に遊ぶ買春目的の日本人として有名であり、見るに見かねた現地在住の日本人が勤務先の関電工に「あの人にはもうタイに来てほしくない!」と抗議したことから事態が明るみに出たという。会社の調査に対して問題の社員は事実関係を概ね認めているが、彼の驚くべき行状はこれだけにとどまらない。
タイでも売春・買春は違法行為
タイのお国事情に詳しい関係筋が話す。
「多くの日本人は大きな勘違いをしています。タイも含めて東南アジアでは売春が横行していることから、国が外貨獲得のために売春行為を奨励しているのではないかと考えている日本人も多いようですが、実際はそんなことはまったくありません。
タイも日本と同じで売春や買春は違法行為です。ただしタイでは警察が風俗店から賄賂をもらうことにより売春斡旋を黙認しており、また買春についても法律で禁止されてはいるものの処罰規定がないため罰せられないのです。こうしたことから現地で買春行為をしている日本人でさえもが“タイでの買春は合法”と勘違いしているのです」 (商社マン)
一方、買春した相手の女性が18歳未満だった場合には成人女性よりも重い罪となり、1年以上3年以下の拘禁および2万バーツ(約6万6千円)~6万バーツ(約20万円)の罰金刑に処される。
また日本人がタイで現地の少女を買春した場合は、日本の児童買春・児童ポルノ禁止法により国外犯として処罰されることがある。いずれにしても相手の女性が未成年であろうが成人であろうが買春行為は違法なのだ。
日本・タイ両国の法制度を押さえた上で本題に入ろう。9月中旬、本誌記者のもとに昔から付き合いのあるネタ元から情報提供があった。いわく「タイ在住の知人から到底看過できない話を聞いた」という。
このネタ元が記者に話す。
「私にはタイに住む日本人の知人がいます。彼が先ほどタイから電話をかけてきてこう話すのです。
“今、柏崎からSという男がパタヤに来て宿泊しているが、このところ買春目的で頻繁にやって来て派手に遊ぶので現地の人たちの間でも有名になっている。こんな破廉恥な男は日本人の恥だ!”」 (会社社長)
このネタ元によると、タイ在住の関係筋は「同じ日本人としてSの行為は到底看過できない」として、彼の勤務先に強く抗議したという。その勤務フロントに彼女たちが常時所持しているIDを示すのが基本になっているのです。
たとえば女性が宿泊客の金品を盗むなどのトラブルが生じたとき、あらかじめホテル側にIDを示しておけば容易に犯人を捕まえることができますし、また犯罪の抑止にもつながります。
一方、タイでは18歳未満の女性を相手に買春すると重い罪に問われますから、痛くもない腹を探られたくない宿泊客は女性を部屋に入れるときには積極的にホテルにIDを示すのです。
ところがSさんの場合、女性を部屋に連れ込むときにIDを示した試しなど一度もありません。したがって毎回とは言いませんが、時には相手が未成年の女性だからIDを見せられないのではないかと考えざるを得ないのです」 (同)
こうしたことから、この関係筋はS氏の買春行為をやめさせようと考え、S氏の勤務先である関電工本社に電話をかけ、事の一部始終を伝えて厳重に対処するよう要請したという。
タイ在住のこの関係筋がなぜ、S氏の勤務先が関電工だと知ったのかについては後に詳しく述べることとする。…続きは本誌に