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2024年11月21日

ツイート再現! 橋本徹氏と米山知事の激論バトル!

2017年05月27日

米山隆一知事が自身の短文投稿サイト「ツイッター」でますます激しい論戦を繰り広げている。3月に日本維新の会前代表の橋下徹氏と激しくやり合って以降、一時は反省の弁も口にしたご本人だが「議論好き」を公言するだけあって、その後も事あるごとにさまざまな人たちと議論を戦わせている。テレビで見るいつもニコニコ顔の米山知事とは少々異なる、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)における同氏の横顔にも注目していただきたい。

 

橋下「こんな頭の悪い知事を持って新潟は大丈夫か?」

 

過日、本誌編集部に読者から以下のようなメールが届いた。〈ここのところ米山隆一知事がツイッター上でいろんな政治家や著名人を批判し、一連の騒動が新聞でも取り上げられていますが、新潟県民がみんなツイッターなどのSNSを利用しているわけではありません。

 

とくに年配の人たちは米山知事が具体的にどんな発言におよんでいるのか知らないと思いますから、貴誌でツイートを詳しく紹介してください〉 (一読者より)

 

本誌の読者の中にも年配者は多いことと思う。米山知事と日本維新の会前代表の橋下徹氏とのツイッター上のバトルについては新潟日報でも報じられたが、新聞報道は二人の投稿をすべて紹介したわけではないため、SNSとは無縁の人たちは二人の具体的なやり取りを知るよしもない。

 

こうしたことから、ツイッターにどのような投稿がなされたのか紹介することは読者ニーズにかなっているといえるだろう。そこで本稿では新潟県民のリーダーである米山知事のツイートを詳しく紹介し、同氏のものの考え方や政治姿勢、人柄などの一端をあぶり出すこととしたい。

 

まず、そもそも米山知事と橋下氏がなぜ激しくやり合ったのか振り返ることにしよう。発端は学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐり、稲田朋美防衛相が3月14日の衆院本会議で同法人の訴訟への関与を否定してきた一連の国会答弁について謝罪し、訂正すると述べたのを受けて、橋下氏が投稿した以下のツイートだった。

 

p44

〈森友学園と無関係であることをとにかく言いたいために、事実確認もせずに国会で無関係と言い切った稲田さんは政治家としてアウト。しかし蓮舫さんも二重国籍問題で全く同じことをやった。稲田さんが辞任なら蓮舫さんも辞任。民進党、追及するか?〉

(3月14日・橋下氏のツイート)

 

この橋下氏のツイートを受けて、米山知事は次のようなコメントを投稿した。

〈そもそも別問題だと思いますが、それを言うなら、まず「蓮舫さんの二重国籍をさんざん国会の場であげつらった維新の特にA議員、同じ論調で、国会の場で稲田さんを追及するんですよね?」というべきじゃないでしょうか。立場上あまり言いたくもありませんが、ご都合主義が過ぎるかと思いますので。〉(3月14日・米山知事の引用リツイート)

 

これに対して橋下氏が米山知事のことを「頭の悪い知事」と罵倒したことは新聞でも報じられたが、全文は以下のとおりだ。

 

〈ほんとこんな頭の悪い知事を持って新潟は大丈夫か? 頭だけじゃなくて人間性も最低だけど。こいつは原発バリバリ推進派。選挙前に転向。国政選挙の選挙演説では意味不明なバック転をやって失敗。そりゃ落選するよ。僕は蓮舫さんの二重国籍問題では辞任する必要はないと言っている。ちゃんと確認しろ。〉

 

(3月16日・橋下氏のツイート)

東大卒の医師にして弁護士というスーパーエリートの米山知事とあって、他人から「頭が悪い」などと罵られたのは後にも先にもおそらくこれが初めてに違いない。

 

米山「橋下さんの度を越した論理矛盾を指摘したまで」

 

橋下氏の罵倒に対して、米山知事は以下のように鋭く批判した。…続きは本誌に

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