一流企業勤務の夫がシングルマザーの住む市営住宅で逢瀬を重ね
2017年05月27日
東証1部上場の建設関連企業に勤務する夫が…
不倫カップルの多くはラブホテルに行くものですが、今回の案件はいつも決まって市営住宅で密会するのがパターンです。それがかえって生々しく、男女間の業の深さを感じずにはいられません。
人間には理性が備わっているにもかかわらず、それでいて自制心の利かなさはある意味で動物以上といえるのかもしれません。人間とはいったい何なのか―。人間模様を長年にわたって垣間見続けているせいでしょうか、つい哲学的なことを考えてしまう今日この頃であります。
今回の調査依頼者は下越地区にお住まいの元脇舞子さん(仮名・39)。専業主婦をされているそうで、ご主人・雄作さん(同・40)は建設分野では全国的に名の知れた東証1部上場企業に勤務しているとのことです。
舞子さんが落ち込んだ様子でお話しになられます。
「最近、主人の様子がおかしくて…。帰宅が午前零時を過ぎることは珍しくない職場なのですが…。
もしかして外に女でも出来たのではないかと思い、いけないとは思いながらも私、主人がお風呂に入っている隙にスマホのラインをチェックしたのです。女の勘です。一緒に生活していれば分かります!」 (舞子さん)
そう言って舞子さんが私に示したのはラインのメッセージの撮影写真でした。
〈会いたいねっ。飛んでいきたい!笑♥
わたしも雄作とずっと一緒にいたい。早くギュッと抱きしめてほしいよぉ~♥〉
ラインの内容がこうであれば、迷うことなく浮気が疑われるというほかありません。
舞子さんが続けます。
「主人との夫婦仲は取り立てて悪くはありません。というよりも主人はいつも私に優しくしてくれて、傍目には夫婦円満と映っているのではないかと思います。二人の子供に恵まれ、自宅も新築したばかりですし…。
私としては仮に主人が浮気をしていたとしても、離婚は絶対に避けたいのです。主人が女性と別れてくれさえすれば今回だけは許す覚悟でいます。主人がどこの誰と浮気をしているのか突き止めてほしいのです」 (同)
舞子さんによりますと、雄作さんは “内勤”の立場で“残業”だといって帰りが遅くなっているわけですから、その気になれば舞子さんが自分で勤務先に出向いて駐車場に雄作さんの車があるか否か確認するなどして(内勤職ですから)、シロクロだけは見当をつけることもできたはずです。
しかし舞子さんがそれをやらないのは、できないからにほかなりません。
舞子さんが目を潤ませながらいいます。…続きは本誌に