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2024年11月25日

─ 女の友情! 県内某所 ビーチガールのお話 ─

2015年12月28日

ビーチガールが旦那の浮気相手を “ババア!”

 

今回紹介する調査案件を通じて、私は女同士の絆について考え直すことになりました。友情・絆が男の専売特許ではないのだと価値観を改めさせられた次第です。友情に裏打ちされた彼女たちの鉄の結束をもってぶつかってこられたら最後、世の男どもは太刀打ちなどできるものではないのかもしれません…。

 

* * * * *

 

今回の調査依頼者・Cさん(女性・35)が当調査事務所を初めて訪れたのは2カ月ほど前のことでした。お住まいは”新潟の湘南”ともいうべき県内某所です。ご主人の権三郎さん(仮名・41)の浮気がほぼ確定的といい、Cさんご本人が心身ともにまいっていることから、友人のS美さんに付き添われての訪問となりました。

 

相談室のソファにお二人がお座りになるや否や、最初に声を発したのはS美さんのほうでした。

 

「Cの旦那が浮気をしています。携帯のメールの内容が”愛している”とか”早く会いたい”とか怪しすぎるし、C以外の女を撮った写真も保存されているのです。

 

私はCが可哀想で見るに見かねていろいろ検討した結果、今日こうしてお邪魔しました」 (S美さん)

 

そう力強く話すS美さんとCさんは幼馴染みのようです。CさんはS美さんに対し絶対の信頼を寄せていることが私にもよく分かりました。

 

S美さんの傍らでCさんは終始肩を震わせていました。時折何かお話しになろうとするものの、悲しみが胸につかえて、なかなか言葉にならないご様子です。

 

したがって私たち調査員に対する事前の打ち合わせ、情報提供は主に友人のS美さんにしていただきました。

 

「Cの旦那の浮気相手は同じ職場の同僚で、2歳ほど年上と思われる須藤花子(同・推定43)という女です。須藤も結婚しているようですから、いわゆるW不倫ということになります。メールの内容からすると、仕事帰りなどに頻繁に密会しているようです」 (同)

 

S美さんがそう話し終えると、Cさんも落ち着きを取り戻し、意を決した様子でこうおっしゃいます。…続きは本誌にて

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