MINK ミンク
2015年12月28日
2015年10月に開店25周年を迎えた古町通9番町のミンクは文字どおり界隈の老舗店として知られた存在だ。
開店当時から店を切り盛りするオーナーママの山本みなみさんは、かつて古町で一流店の名をほしいままにしたクラブハウス新潟のチーママを経て1990年にミンクを開店。一口にチーママといってもホステスが30人もいる大型高級店のナンバーツーを張っただけあって、独立後もその才覚を存分に発揮して古き良きホンモノの接客業の真髄をここミンクでも体現している。
「25年続けてこられた理由ですか? 一番は素敵なお客さまに支え続けていただいたからですね。それと良いスタッフに恵まれたことも好運ですし、コツコツ誠実に頑張ってきたのがよかったのかも」(みなみママ)
そう語るみなみママの人柄のなせる業か、開店25周年記念パーティーには170名もの馴染み客らがお祝いに駆けつけた。掲載写真はそのときのワンショットだ。
一方、同店には常時6人ほどのスタッフがスタンバイ。年齢は20代前半から40代までと幅広く、どの年代のお客をも楽しませてくれる。
「うちの女の子はみんな性格が良くて、そのうえ見た目も良くって…なんて言うと褒めすぎかしら(笑)」(同)
いやいやご謙遜を! 先ほどからママの後方を行き交う美脚ウーマンたちの姿に視線を注いでしまう記者のこの目が節穴であるはずがないわけでして…(笑)。そんな彼女たちの洗練された接客がこの店の何よりのウリといえるだろう。
セット料金は5千円。ボトルは焼酎「神の河」(4,500円)、ローヤル(8,000円)などをラインアップ。また団体客向けには120分のフリーが6千円といった具合に料金はいたってリーズナブル。女の子ドリンクが無料なのも良心的だ。
ミンク
新潟市中央区古町通9番町1457
堀川ビル2階
☎025(225)4001
営業時間 午後7時~午前1時
日曜祝日定休