─ 瓢箪から駒! 超小型監視カメラで発覚した夫の浮気疑惑 ─
2015年02月27日
不審者侵入、盗聴はなかったものの…
今回の調査依頼者は五泉市にお住まいの花岡輝子さん(仮名・45)。それぞれ高校と中学校に通う一男一女のお母さんで、専業主婦として家を守っていらっしゃるとのこと。
ご主人の秀幸さん(同・45)はコンピューター機器のリース会社に勤める営業マンで、中間管理職としてそれ相応の地位に就いている方だといいます。
当調査事務所に初めていらした輝子さんは、肉体的にも精神的にも随分とお疲れのようにお見受けいたしました。
輝子さんがおっしゃいます。
「実は…、私の家を何者かがこっそり出入りして監視しているようなのです。それが誰なのか、何を目的に私たち家族を監視しているのか調べてほしいのです。
自宅に出入りしている者の仕業かどうかは分かりませんが、私たちの会話が盗聴されているかもしれないのです。仕掛けられている盗聴器を発見して、誰の仕業なのかも究明してほしいのです。
そして…。夫は仕事で帰りが遅く頼りになりません。私の話には全く聞く耳を持ちませんし…」
このように、輝子さんは盗聴器が仕掛けられていると、確信を込めて断言するのでした。
調査に着手しないことには何とも言えませんが、まったくあり得ないということではありません。妻の浮気を疑うご主人が、盗聴等の手段を講じているかもしれませんし、昨今のストーカー事件報道を見てもお分かりのように、非合法な手段で他人の自宅内を監視する輩が存在することも、もはや社会に十分認知されています。
とりわけ盗聴行為については、当調査事務所としても日常的に依頼を受けて調査を実施しております。
いずれにしても何者かに自宅内の様子を監視されているかもしれないといった不安が、当事者にとって耐え難いものであることはいうまでもありません。それが高じて精神的に疲れ果ててしまう方もいらっしゃいますので、早い時期に専門の調査業者に依頼して自宅内をくまなく調べてもらうことが精神衛生上よろしいのではないでしょうか。
私たち調査員は輝子さんから相談を受けた翌日に早速、自宅内の捜索に着手しました。…続きは本誌にて