議員バッジを愛人にプレゼントしたトンデモ上越市議
2014年09月29日
呆れ果てた市会議員がいたものである。ダブル不倫の末の妊娠沙汰、金銭絡みの別れ話、ケンカによる警察の出動騒ぎ等々。極めつけは、別れ際に議員バッジのプレゼントときたもんだ。議員辞職が筋というものだろう。(敬称略)
8年間のダブル不倫
二人が知り合ったのは10年前のことだった。春川光枝(仮名)が勤める上越市の会社に、初当選したばかりの上越市議が訪ねてきたことが“馴れ初め”だった。「私が勤める職場に議員としての仕事でやってきて、対応したのが私でした。後日、彼から仕事のことで電話がかかってきました。その際に私の携帯電話の番号を教えてほしいと言われました。教えたところ早速かかってきて、それからプライベートで会うようになったのです」
早業の持ち主は上越市議・渡辺隆だ。現在3期目の47歳。中年のいやらしさ漂うなかなかの二枚目ではないか。
渡辺のリーフレットには「根っからの現場第一主義」と掲げてあるが、猪突猛進型が正しい。いわゆる活動家にして武闘派でもある。人柄も悪くはないが、おっちょこちょいにしてオツムの方はやや劣る、との評。
高田商業高校から中央工学校に進み、陸上自衛隊練馬駐屯地の勤務経験を有している。地元に戻り、トラック運転手として金を貯め上越市議に立候補するあたりは、見上げた根性と誉めておこう。
二人の愛憎劇に話を戻す。
当初は渡辺から誘われるまま、食事だけの逢引だった。やがて濃密な肉体関係の泥沼に嵌はまっていった。渡辺の若さが暴れだし、奔騰に圧倒されること度々だった。妊娠中絶が秘め事の深さを物語っている。…続きは本誌にて