これはヒドイ!新潟市の強豪リトルリーグゴミ不法投棄で行政指導
2014年07月28日
新潟市の少年野球チーム﹁新潟南リトルリーグ﹂の監督が、借りているグラウンドに”ゴミ”を埋めたとして警察の現場検証を受けた。青少年にスポーツを指導する立場として、不適切の声は免れない。
グラウンドで現場検証
6月22日日曜日、本誌記者は“ある知らせ”を受けて、新潟市西区立仏のグラウンドに足を運んだ。
財団法人「全日本リトル野球協会リトルリーグ信越連盟」に所属する「新潟南リトルリーグ」の監督ほか数名の保護者が、練習用に借りているグラウンドに穴を掘り、自分たちが出したゴミを埋めて隠蔽。それが発覚して、この日に現場検証が行われるという情報を本誌編集部が受けたのだ。
現場検証は午前10時から行われると聞いていたが、なかなかそれらしい動きはない。後に知ったことだが、作業服姿の署員が2名で訪れて、短時間に検証を済ませたようで、傍で見ていても全く気付かなかった。
現場検証に先立ち、新潟西警察署では同チームの枝村誠也監督を任意で事情聴取し、その足で現場に向かった。警察側には事前に事情を知る関係者から情報提供があり、捜査が開始されたようだ。
新潟南リトルは結成されて30年。今年6月に行われた信越大会で優勝し「全日本リトルリーグ選手権」に初出場。新潟県勢としても5年ぶりの出場という快挙を成し遂げた強豪チーム。全国大会出場を受けて、泉田裕彦知事を表敬訪問した姿もテレビニュースになった。
それにしては・・・・・
さっきから練習風景を見ていても、なんだか名門チーム特有の規律正しさが感じられない。いや、子供たちは全くもってはつらつとプレーしている。元気のいい挨拶の声も聞こえる。元凶はコーチ、保護者ら大人たちにあるのではないか。
グラウンド内で平気で喫煙する無神経さも目立ち、グラウンドの隅には、バーベキューか何かの跡なのだろうか、ゴミも寄せられたままになっている。…続きは本誌にて