最新記事一覧
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2区 日本維新の会に選挙違反疑惑浮上
本県の1区、2区、3区に候補者を擁立した日本維新の会。結果は惨敗と言うしかあるまい。1区、3区の候補は得票率が10%にも満たなかった。こうなると供託金も没収だ。2区の井上基之氏は衆院選に初挑戦ながら2万9千票を獲得。得票率は13・2%だった。維新の会の3候補中、トップの成績だった同氏だが、選挙違反疑惑にさいなまれている...もっと読む
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5区 酒配りの告発の行方はこれから 立民・梅谷の“祭りのあと”
昭和初期に亡くなった童謡詩人、金子みすゞに、「イワシの大漁で浜はお祭り、だけども海の中はお弔い」といった詩があった。選挙もそんなもんで、勝てばお祭り、負ければお弔いだ。10月の衆院選で、県内は立民議員の大漁で、自民はお弔いばかり。5区の高鳥修一も、早々と敗北宣言した(敬称略)。 10月27日、...もっと読む
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長期療養不在で問われた新潟市・中原市長、市、市議会の説明責任
姉妹都市のフランス・ナント市へ出発する直前、新潟市の中原市長は体調を崩し、自宅療養を続けているという。当初、「9月10日に復帰」とされたが、同月13日から始まった市議会の本会議も欠席。さらに同月20日、「今後3週間程度休養、加療を続ける」という発表があった。そして11月19日、市議会の議運で「市長は12月定例会に出席」...もっと読む
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勉強しなくなった新潟の小中学生
新潟っ子の学力テストの成績低下、言い換えて学力低下が進んでいる。その原因の1つが家庭学習時間にあるかもしれない。前稿ではそんな推察ができた。そこでさらに調べてみると、ナント勉強しない新潟っ子が増えていることが分かったのだ。「国家・社会の存立基盤がいささかも揺らぐことのないようにしなければならない」という文科省の義務教育...もっと読む
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県発注外壁工事 花角知事が「研究します」と答弁した中身
県が発注する外壁改修工事では、特記仕様書で県外壁補修工事業協同組合に所属する業者による施工が求められている。だが県内では組合員不在の地域もある。それゆえ、こうした発注手法は「地元企業の活性、育成に逆行している」といった指摘がある。こうした事態に花角英世知事は、「研究してまいります」と答弁している。 ...もっと読む
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「ちょっとだけよ~」じゃなかった 維新・石崎妻登場!
1区で維新の会から出馬した石﨑徹。40歳ながら当選3回の元職だ。自民を離党し、「新潟維新の会」を立ち上げた石﨑。同党公認で出馬した3年前の選挙は惨敗だった。だが今回は心強い味方が前面に出た。妻の歌好名さんだ。選挙区では苦戦の石﨑だが、比例での復活当選が期待された(敬称略)。 衆議院が解散された...もっと読む
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なんと! 投開票日まで仏・ナントへ視察旅行へ出かけた新潟市議
10月27日投票の衆院選も佳境を迎えた同月22日、選挙戦をしり目に、フランスへ旅立った議員ご一行がいた。これがナント、新潟市議会の保守系最大会派の市長与党、翔政会の面々だ。向かった先はどっかの政党の女性局みたいに、花の都、パリにあらず。同市の姉妹都市、ナント市だった。そしてナント、帰国は衆院選の投開票日、しかもその夜だ...もっと読む
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裏金だけじゃない! 自民党の“裏党員”疑惑
連続20年間在籍の「自民党 功労党員証」を交付された60代の男性がいる。この男性は「党費は入党時に一度払っただけで、その後は一切払っていない」と言う。この、いわば「裏党員」が所属したことになっていたのが同党第一選挙区支部で、支部長は塚田一郎前衆院議員。昨年6月、同支部の収支報告書について、「党員、党費の不記載」を「虚偽...もっと読む
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「下手な自治体」と批判された県債管理基金の運用実態
県債管理基金とは、県が県債を償還する目的であらかじめ確保している財源のことをいい、債券や預金などで運用する。この県債管理基金のお粗末な運用実態が県議会9月定例会で明らかになった。全国を見渡すと、本県に比べて10倍もの運用実績を上げている自治体もあるというのだから、到底看過できるものではない。本県はなぜこれほどまでに運用...もっと読む
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大学入試・一般選抜における「日東駒専」と「大東亜帝国」にある壁
10月7日に出願が締め切られた2025年度大学入学共通テストには、約50万人の出願があったという。この多くが、3月まで続く大学入試の一般選抜に臨むことになる。大学全入と言われる時代に、なぜ1日の半分の時間を学習時間に充ててまで大学に行こうとするのか。そこには受験生のホンネと、そのホンネから見える壁があった。 &n...もっと読む