Glanz~グランツ~
2013年07月26日
三条の繁華街と言えば本寺小路。そこに女性スタッフを20人も抱えた名店があった、その名は「びっくり箱」という。平成10年から同20年までの10年間営業していた。さすがの本寺小路でもこれほどの規模を誇る店は数少ない。当時の常連客の一人は「びっくり箱は私にとってパワースポットでした」と語る。三条界隈の名士らが集い、この店の女性スタッフらが今は三条でお店を開いているケースが多いという。
伝説の名店「びっくり箱」のオーナーでありママを務めたのが永井昭代さん(写真中央)だ。その昭代ママが5年間のブランクを経て帰って来た。3月29日、本寺小路でも旧パルム近くにオープンした店はGlanz~グランツ~という。ドイツ語で〝輝き〟という意味だ。
「私自身も、そして本寺小路も、もう一度光を輝かせたいという思いを込めたネーミングです」(永井昭代さん)
「びっくり箱」とは対照的に、小ぢんまりとしたアット・ホームな雰囲気の店だ。若者から年配まで幅広い層の支持を得ている。不思議なことに、永井さんが店を再スタートさせてから、この界隈で数件立て続けに夜の店がオープンしたという。ご自身も本寺小路も、店の名のように〝輝き〟を増していくことを願っている。
Glanz~グランツ~
所在地 三条市居島6‐17 青山ビル1F
電話 0256‐35‐1157
営業時間 夜の7時から12時30分
休日 当面は無休
料金 セット3千円で、ボトルキープは焼酎、ウィスキー共に4千円から
twitter @glanz0329