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2024年11月22日

ワイド ガラパゴス化する新潟の地方自治 その①

2013年04月25日

人材難の次期新潟市長選 ポスト篠田は西村智奈美?

 

この手があったではなないか。どうして今まで気づかなかったのだろうか。「灯台もと暗し」とはこのことだ。浪人中の西村智奈美前衆院議員こそ次期新潟市長たる器ではないか。だがこの人が出ると、血が騒ぐ人もいる。だが大丈夫、必勝の方程式があるのだ。

 

「ど〜もいいタマが見当たらないですね。いざとなれば省庁の役人で、新潟出身者でも担ぎ出すことになるのでしょうが」

 

ある新潟市議はこうつぶやいた。来年秋に迫った新潟市の市長選についてだ。何せ篠田昭市長は3選を果たした時点で「今期限り」を表明している。だが冒頭の指摘の如く、後継候補は人材難らしい。

 

「失礼ながら役人を担ぐのは、どっかの県の例がありますから二の足を踏みたくなります。オーソドックなパターンとしては東京都の如く副市長が後継なのでしょうが、3人の副市長で一人は総務省出身、二人は首長タイプでは…」(同)

 

4年前、そして8年前の今頃も「次期市長選候補の人材難」がささやかれていた。これはある種、新潟市の風土病なのか?西村智奈美

 

「絶好の人材をお忘れでないですか? これまで国会にいたものだから、市長候補にノミネートされることはなかった」(政治団体の役員)

 

えっ、ひょっとして吉田六さん…?

 

「まさか。ではなくて西村智奈美さんですよ」 (同)

 

なるほど一理ある。新潟1区で当選3回の西村前衆院議員はただ今浪人中。第2次、3次の野田佳彦内閣では厚生労働副大臣を務めた。全国に20ある政令市で女性市長は2人いる。20人の市長の中には国会議員経験者もいるが、副大臣経験者は皆無のようだ。…続きは本誌にて

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