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2024年11月23日

ワイド 近いうち解散 

2012年11月26日

星野自民県連会長のバス旅行に真紀子氏クレーム?

 

例年盛大に開催される星野伊佐夫県議(自民党県連会長)の忘年会を兼ねた旅行会。この旅行会で使うバスをめぐり久方ぶりにバトル勃発。これもすなわち衆院選の前哨戦だ。

 

初めに仕掛けたのは真紀子氏の側だったはず。2年前の夏のことだった。この年は7月に参院選が行われた。新潟選挙区では民主公認で出馬した田中直紀元防衛相が3回目の当選を果たした。この選挙で初当選したのが県議出身の中原八一(自民)。トップこそ田中だったが、2位中原はトップと得票率で2%ほどしか違わない善戦ぶりだった。

 

別に参院選の話ではない。

 

星野県議の忘年会を兼ねた旅行会のことだ。この種のツアーは党派を問わず、政治家がよく企画する。その昔、山形・熱海温泉の萬国屋で行われた越山会の忘年会は盛大なものだったという。かつて越山会の青年部長を務めた星野県議の「長岡星山会大忘年会」は例年バス30台から40台をチャーターし、1千2、3百人が参加して行われる。

 

2年前の第21回大忘年会は突然中止の危機に見舞われた。田中角栄元首相の薫陶を受けて育った星野県議だけに、ツアーのバスは当然ながら越後交通を使っていた。バスだけ

はない。宿泊先の手配から何から、越後交通が担当していたという。

 

夏場からツアーの募集が始まるが、案内の印刷物も出来上がり、さあこれから募集開始というその直前、越後交通が星山会の忘年会突如キャンセルした。主催者側はパニックだ。いったん募集をかけて土壇場で中止では信用問題にもなりかねない。

 

とにかく2年前は何とか別の旅行会社に頼み込み、最悪の事態を回避することができた。当時、越後交通による突然のキャンセルをたどっていくと、やはり真紀子氏による指示があったためらしかった。…続きは本誌にて

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