解散直前!ワイド総選挙 米山隆一
2012年09月24日
東大医学部卒にして弁護士、日本維新の会から出馬意向小誌記者に 「そう書いてもいい」
その華麗なる経歴とポテンシャルから、あちこちの選挙区で待望論が持ち上がっていた米山隆一氏が、小誌記者の電話取材に対し、来る解散総選挙で日本維新の会から出馬する意向を明らかにした。果たして強力な第三極候補が投下される選挙区はどこか?
維新の会から
9月12日に大阪のホテルで開かれた「日本維新の会」が正式に結党宣言した政治資金パーティーに〝米山隆一を見かけた〞という噂があった。テレビニュースの画面の話。長身でガッシリと筋肉質な米山の風貌は集団の中でもひときわ目立つ。
前回、前々回の衆院選新潟5区で2度出馬し、田中真紀子をあと一歩まで追いつめた米山への待望論は根強く残っていた。
北魚沼郡湯之谷村出身。灘高から東京大学医学部に進み医師免許を取得しつつ、その後に司法試験にも合格。地方の神童を通り越して日本のトップ頭脳ともいうべき存在だけに〝農村型の5区より都市型の1区の方が向いているのではないか〞という声は多かった。
「5区の選挙時に〝米山と確執があった〞と言われる星野伊佐夫県議ですら〝米山のような人材を埋もれさせたくない〞と行く末を気にされていたようです」 (自民関係者)
しかし自身3度目の挑戦において、米山は自民党を選ばなかった。
「東京22区の自民党公募で最終選考まで残ったが、結局次点に終わった。選挙区で2度負けているのがネック」(某国会議員筋)という話も聞いたが、実際は自民党からのオファーに対し、米山が断ったというのが真相らしい。…続きは本誌にて