• Clip to Evernote

2024年11月21日

冷却グッズで熱中症予防を

2024年05月29日

近年の気候変動により、春と秋の期間が短くなっているように感じる。本邦も四季を感じづらくなっているのが現状で、冬が終わるといきなり暑くなり、夏が終わるといきなり寒くなる状態が顕著だ。

 

とくに今年は4月でも日本各地で気温30℃オーバーを記録した。熱中症はいつでもどこでも誰でも、条件次第でかかる危険性がある。現代では、条件次第では春でも熱中症対策をすることが肝要だ。そこで今回は、番外編として冷却グッズを用いた熱中症予防を取り上げる。

 

ネッククーラー

首にかける冷却リングで、近年の熱中症対策の定番だ。冷蔵庫で冷やせば10分程度で凍結し、1時間以上はひんやりが持続する。繰り返し使えるのが特長で、価格帯は1000円前後が主流だ。多少の時間をかければ、クーラーの冷気などでも凍結する、お手軽な冷却グッズだ。

 

ハンディファン

ハンディタイプの小型扇風機で、こちらも冷却グッズの定番。重量はほとんどが200g以下なので、持ち運びに支障はない。USB電源で充電するタイプがほとんどで、ストラップで首から下げて持ち運びができるなど、使い勝手も良い。

 

冷感タオル

水にぬらして振るだけで瞬間冷却される冷感タオルも人気だ。冷蔵庫で冷やす必要がなく、水さえあれば、いつでもどこでもひんやり感を味わうことができる。リフレッシュ効果も高く、手軽さも受けている。…続きは本誌で

  • Clip to Evernote

もっと読む