失言連発! 中川幹太・上越市長の偏差値レベルやいかに?
2023年07月27日
初当選から2年目、秋に任期の折り返し地点を迎える上越市の中川幹太市長。同市長は就任以来、〝失言〟で世間を賑わせてきた。この度も「上越市内の私立高校は県内では県立、公立よりもレベルが下」だとか、「偏差値が低い」といった発言が発覚。後に謝罪するという一件があった。高校の「偏差値」を云々した同市長。では市長としての偏差値は高いのか低いのか?
中川市長の「レベル、偏差値」発言
上越市の中川幹太市長が初当選したのは令和3年10月のことだった。同市の前副市長を破って12年ぶりに誕生した新市長は46歳。同市としては最年少の市長誕生で、まさしく清新なイメージだった。
中川市長は広島生まれの関西育ち。広島大学卒業後、東京で環境NPOの活動を始め、その後は柏崎、そして上越に移って、NPO「かみえちご山里ファン倶楽部」の事務局長に就任した。上越市議に2回当選。前々回の市長選で現職に挑んだものの惜敗し、2回目の挑戦で市長の座をゲットした。
その中川市長だが、就任以来何かと目立つのが〝失言〟だ。今回も同市長の発言が物議をかもした。地元紙などが伝えた内容は以下のよう。
「今年7月5日、市内のホテルで開催された『上越市・新潟経済同友会 懇談会』でのこと。中川市長は地域DX推進をテーマに行った講話の中で、『(上越市内にある私立の)関根学園と上越高校は、県内では県立、公立よりもレベルが下の方にある』などと発言。
その後、『進学クラスもあるので』などと訂正するような発言もあったという。こうした発言を報道陣に問われた中川市長は、(上越市内にある私立高校の)『偏差値が低い』などと説明していた」という。
この発言があった翌日、「中川市長は市内の私立高校を訪れ謝罪した」と伝えられている。同市長が「(市内の私立高校は)県内では県立、公立よりもレベルが下の方にある」と発言したという「上越市・新潟経済同友会 懇談会」だが、決して内々の私的な会合というわけではない。「市長・副市長の主な日程」として、上越市で公表もしている、いわば「公式の場」だ。
「公式の場で発言した内容なら、まず公式に公開の場で謝罪すればいいじゃないか。その後に高校を訪ねて、改めて謝罪すればいい。こうした態度自体もどうかと思う」 (上越市議)
この「レベルが低い」、「偏差値が低い」発言だが、高校へ謝罪に行って終わりというわけではなかった。…続きは本誌で