仰天スクープ! 栗原博久・元農水副大臣 聖籠町議選出馬へ!
2023年07月27日
まさしく、エッと驚きたくなるニュースが舞い込んだ。元衆院議員で、農水副大臣、自民党では県連会長や国土交通部会長を務めた栗原博久氏が、8月27日に投開票が行われる聖籠町議選に出馬の意思を固めた。5月までには既に同町に移住を済ませ、「被選挙権も間違いなくある」という。現在は同町にも拠点施設がある社会福祉法人の理事長を務める同氏だが、出馬の意向にブレはないようだ。
高らかに出馬宣言
栗原博久氏は自民党の元衆院議員で、かつて環境政務次官や農水副大臣を務めた。同党の元県連会長であり、党本部では国土交通部会長を務めた。現在は故郷である新潟市秋葉区に本部を置く社会福祉法人の理事長に就任している。
7月13日、栗原氏は自身が理事長を務める社会福祉法人の施設内で、本誌記者に向かいキッパリとこう言った。
「私は8月の聖籠町議会議員選挙に出馬します」
元衆院議員が町議選に出馬するなど、まさに青天の霹靂で、にわかには信じがたい。なぜ聖籠町議選なのか、いったい町議になって何をするつもりなのか聞きたいところだが、それらは後回しにする。
栗原氏は続けてこう言った。
「聖籠の町議選に出る話は、まだ家族にも伝えていないんだ」身内がすがって立候補を思いとどまらせようとする前に、退路を断つべく出馬の意思を本誌に伝えるのだという。とにかく出馬の意思は極めて固いようだ。
聖籠町議会は8月31日に任期満了を迎える。町議選はお盆明けの同月22日に告示され、27日に投開票が予定されている。同町議会の定数は14。6月に任期最後の定例会を終え、地元は改選モードに突入しているらしい。選挙情勢はいかがなものか?
「今のところ(7月18 日の時点)現職の引退が2名に対し、新人3名が立候補を予定していて、1名超の選挙戦になる見込みです」 (現職の聖籠町議)
聖籠町議会は女性議員の数が多いことで知られている。定数14のうち女性は5名で、全体の約35%を占める。県内の市町村議会ではトップクラスらしい。
出馬を予定する新人の中に、女性候補の名も見える。
そこへ76歳の新人候補、しかも衆院議員を10年務めた経歴を持つ栗原氏が割って出ようというわけだ。県内どころか、全国的に話題沸騰となるに違いない。…続きは本誌で