SNSの誹謗中傷 “身バレ”して慌てふためいた新潟市の会社社長
2023年06月27日
「ツイッター上で何者かが事実無根の内容を並べ立てて、自分や身内のことを延々と誹謗中傷し続けてきた」と話す男性A氏。A氏が法的措置を講じて犯人探しをしたところ、その人物は新潟市に本社を置く会社の社長だということが判明したのだった。
ハンドルネーム〈豚嫁ウサギ〉による誹謗中傷
東京都在住のA氏は40代後半の男性。かねてよりツイッターを利用していたところ、何者かが自分を誹謗中傷するようになり、それが1年も続いたという。
A氏が話す。
「昨年3月からツイッター上で何者かが私のことを誹謗中傷するようになり、やがて私の身内についても事実無根の内容を並べ立てて口汚く罵るようになったのです」 (A氏)
ツイッターに投稿された内容は文字にするのも憚られるほど酷いものだった。誹謗中傷をした本人は〈豚嫁ウサギ〉のハンドルネームで以下のように投稿している。〈すぐブロックして逃げちゃいます。負けちゃいます嫁は大手企業の子会社でセクハラされて喜んじゃってます 豚嫁ですから。〉(ハンドルネーム〈豚嫁ウサギ〉の投稿より)
その直後には以下のように投稿している。
〈もう性欲枯れちゃってEDなので豚嫁抱けません EDで障害者手帳もらってます。ぶぎゃー~〉 (同)
その6日後には、さらなる攻撃を予告するかのような投稿もされている。
〈いつまでもいじり倒すぞ逃亡者〉(同)
さらにはこんな投稿も。
〈おお~やっぱり今度は脳内糞変換で、「見ているだけ」で、お前のTwitter来たことにしようとしている?
おやおや、末期症状だね。でもそうするとお前の過去のツイートの矛盾どう説明するんだろうね〉(ハンドルネーム〈豚嫁ウサギ〉の投稿より)
これに対してA氏は以下のように反論した。
〈フォロワーでもないのにこっそり見に来てるだけで十分ストーカーだろきしょいなーwで矛盾て何の事??〉
A氏の反論を受けてハンドルネーム〈豚嫁ウサギ〉はボルテージが上がったようだ。
〈弟嫁の母親まで犯して、脳逝きさせたのか~… 怖いお兄様だ。これが不正受給兄のリアル。〉(ハンドルネーム〈豚嫁ウサギ〉の投稿より)
A氏がいう。
「私のことだけならまだしも、身内のことまで誹謗中傷されたことが許せませんでした。私も〈豚嫁ウサギ〉も匿名でツイートしていましたが、その人物は私の過去のツイートから家族構成を把握した上で、誹謗中傷におよんだとみられるため完全に悪意があります」 (A氏)
ほかにも投稿者の〈豚嫁ウサギ〉は、〈偽装鬱〉〈毒親父〉〈学生に絡むしかできない障害者〉〈アタオカ=「頭がおかしい」の意味〉〈生活保護費不正受給〉〈薬転売の詐欺師〉〈妻も自分の母親を殺した〉〈親殺し嫁!〉などの誹謗中傷ツイートを反復継続したという。…続きは本誌で