─ 高校生の息子よりも男をとった 52 歳“バツ3 女”の実像 ─
2020年11月27日
苦悩する交際相手の両親に対して逆ギレするモンスター女
本誌2019年9月号のこのコーナーで〈両親絶句! 大切な後継ぎ息子の彼女は52歳の“バツ3 モンスター女”〉と題して、35歳の医学生と52歳女性との愛情問題に端を発する顛末について記しました。
今回はその後日談と申しますか、エピソードをご紹介することといたします。最終的には、ご両親の愛情が勝り、52歳の“バツ3モンスター女”は身を引くこととなりましたが、果たしてこの女性の窺い知れない素顔とは―。
中国地方にお住まいの関本健介さん(仮名・63)は開業医で、クリニックの院長を務めていらっしゃいます。約1年前に当調査事務所へ訪れたときには、愛する我が子に降りかかった問題を解決しようとの不退転の覚悟を肌で感じて、お仕えする私もプレッシャーで日々緊張が続いていたことが思い出されます。
関本さんのご長男の英也さん(同・36)は今春まで新潟で医大生をされていました。卒業後、実家に戻って跡継ぎになるべく関本さんが経営するクリニックに入ったそうですが、ここに至るまでには相当な紆余曲折がありました。
このあたりの事情は本誌2019年9月号で詳しくお伝えしておりますが、端的に申しますと、関本さんご夫妻は約1年前、ご長男の英也さんに関連する重大なお悩みを抱えていらっしゃったのです。
ご両親が抱えていたそのお悩みとは、英也さんの女性関係にほかなりません。しかしながら、これが一筋縄ではいかない実に悩ましい話なのです。というのも英也さんがその当時、新潟で同棲生活を送っていた相手の女性は年齢が17歳も上の52歳(当時)だったからです。
英也さんは医学生ですから、クリニックを経営している父親の関本さんは「ゆくゆくは息子の英也を自分の後継者に」と考えています。しかしその大切な後継ぎである英也さんの交際相手が17歳も年上の女性で、しかも「バツイチらしい」(関本さん医院の事務長談)となれば、関本さんご夫妻が頭を抱え込むのは当然です。
英也さんが一緒に暮らしている女性の名前は浦西和美(同)で、英也さんが東京の予備校に通っていた当時にお互い知り合い、彼が大学に入学するにあたって一緒に来県したようです。
また彼女の素性を調査した結果、バツイチどころか離婚歴3回の“バツ3”であることが判明。関本さんご夫妻はさらに大きなショックを受けたのでした。
関本さんが悲痛な面持ちで話します。
「52歳でしかも“バツ3”の女性を息子の嫁に迎えるなんて到底無理です。とにかく浦西和美さんには身を引いていただきたい。そのためにも所長さん、彼女との話し合いの場をセッティングしてください!」(関本さん)
こうしたお申し出を受けて、英也さんの留守中を見計らって彼女をファミレスに呼び出すことにして、関本さんご夫婦に引き合わせたのでした。
その席で浦西和美は、真実は“バツ3”であるにもかかわらず、関本夫人が「和美さん“バツイチ”なんですってね?」とカマをかけたところ、図々しくも「はい!」(浦西和美)と即答。しかし“離婚歴詐称”がバレるとみるや、「私のことを調べたんですか⁉」などと逆ギレしたのでした。
さらに後日、当方の顧問弁護士事務所で改めて面談したときには、あろうことか父親の関本さんに向かって「お父さんは英也君の気持ちを何も分かっていないんです!」「英也君はもう35歳ですよ」などと説教を始める始末です。
そして吠えるだけ吠えたら椅子を蹴散らし出ていってしまいました。彼女の態度は極めて劣悪であり、その言動から身を引く気などサラサラないのは明らかでした。…続きは本誌