最新記事一覧
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県債管理基金の運用で過去10年間に124億円損失の衝撃
県議会12月定例会本会議の代表質問で、県が将来の借金返済のために積み立てている「県債管理基金」の満期一括償還分の運用において、過去10年間に124億円もの損失が生じていたことが明らかとなった。運用の仕方が低金利下にあっても預金主体で、他の自治体のように高金利が期待できる国債購入などを手控えたのが要因だ。これに関連して代...もっと読む
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意外と知られていない太りやすい食べ物
「これなら大丈夫だと思って食べていたのに、実は太りやすい食べ物だった」―。とりわけダイエットを意識している人にとって、こうした「盲点」は避けたいところだ。意外と知られていない「太りやすい食べ物」を管理栄養士のコメントを交えながら解説していく。 同じカロリーでもGI値の高い食品は太りやすい ...もっと読む
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療養明け 中原八一・新潟市長の”仕事始め”は特別職の報酬アップ
新潟市の中原八一市長だが、公の場への復帰はほぼ3カ月ぶり。病み上がりで万全とは言えない状態ながら、市議会12月定例会に臨んだ。「迷惑をかけた」と、自身の報酬減額も表明したという同市長だが、12月の定例会初日に、自身を含む特別職の期末手当を増額する議案を提案。この改正は令和6年12月の期末手当から適用されるのだとか…。 ...もっと読む
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3期目突入の林茂男・南魚沼市長 消えた(⁉)副市長人事
県内で「最もアグレッシブな首長」として知られるのが南魚沼市の林茂男市長だ。好きな言葉は「おもしろきこともなき世を おもしろく」だとか。11月の選挙で相手候補を一蹴し、3選を果たした。勢いに乗った同市長が、12月の市議会に提出した議案に「取り消し」があった。それが「副市長の選任について」。不測の事態が勃発か? &n...もっと読む
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「大学2040年問題」を乗り越える園内私大のあるやなしや
前稿から私大の生き残りに必要な「三つの優位性」に乏しいことが分かった県内私大。政令・新潟市もどんどんと人口が減る。統合などで規模を大きくし、あるいは難易度を高めることは可能だが、その動きはいまのところない。2040年を生き残れる要素がないのだが、だからと言って、県内全ての私大が消滅するとも思えない。不利な現状を克服して...もっと読む
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セクシー度満点の「いちゃキャバJJ」に潜入取材
2024年11月、新潟市中央区古町通8番町に「いちゃキャバ」と呼ばれる新たな形態のナイト系飲食店がグランドオープンした。その名も「いちゃきゃばJジェイジェイJ」―。古町界隈では初の「いちゃキャバ」だという。「いちゃキャバ」はその名のとおり、スタッフの女の子といちゃいちゃできるのがウリで、「キャバクラでは物足りないけれど...もっと読む
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2区 日本維新の会に選挙違反疑惑浮上
本県の1区、2区、3区に候補者を擁立した日本維新の会。結果は惨敗と言うしかあるまい。1区、3区の候補は得票率が10%にも満たなかった。こうなると供託金も没収だ。2区の井上基之氏は衆院選に初挑戦ながら2万9千票を獲得。得票率は13・2%だった。維新の会の3候補中、トップの成績だった同氏だが、選挙違反疑惑にさいなまれている...もっと読む
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5区 酒配りの告発の行方はこれから 立民・梅谷の“祭りのあと”
昭和初期に亡くなった童謡詩人、金子みすゞに、「イワシの大漁で浜はお祭り、だけども海の中はお弔い」といった詩があった。選挙もそんなもんで、勝てばお祭り、負ければお弔いだ。10月の衆院選で、県内は立民議員の大漁で、自民はお弔いばかり。5区の高鳥修一も、早々と敗北宣言した(敬称略)。 10月27日、...もっと読む
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長期療養不在で問われた新潟市・中原市長、市、市議会の説明責任
姉妹都市のフランス・ナント市へ出発する直前、新潟市の中原市長は体調を崩し、自宅療養を続けているという。当初、「9月10日に復帰」とされたが、同月13日から始まった市議会の本会議も欠席。さらに同月20日、「今後3週間程度休養、加療を続ける」という発表があった。そして11月19日、市議会の議運で「市長は12月定例会に出席」...もっと読む
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勉強しなくなった新潟の小中学生
新潟っ子の学力テストの成績低下、言い換えて学力低下が進んでいる。その原因の1つが家庭学習時間にあるかもしれない。前稿ではそんな推察ができた。そこでさらに調べてみると、ナント勉強しない新潟っ子が増えていることが分かったのだ。「国家・社会の存立基盤がいささかも揺らぐことのないようにしなければならない」という文科省の義務教育...もっと読む